「私が銀行屋さんやるっ!」
久しぶりに、キャッシュフロー・フォー・キッズをやった。きっかけは、下の子の「私が銀行屋さんやるっ」という言葉だった。このゲームは、ぐるぐる回るすごろくのようなものだが、給料ポイントを過ぎるたびに、銀行役が給料と不労所得分を支払い、支出分を受け取る。また、プレーヤーがカードを引くたびに、支出チップだの不労所得チップだのを渡したり、カード立てに支出内容カード・債権カード・不動産カードなどを立てて渡したりと、とにかく銀行役は忙しいのである。
はなから、進行に不安があったのだが、初めて10分もしないうちに案の定「お父さんが銀行になって」と言い出した。仕方がない。
私の変わりにオレンジ色のねずみの駒を動かし始めた妹は、兄よりも先に「不労所得が支出を上回る」状態になって、勝利した。支出は毎月700ドル。ホームビジネスや不動産所得、株式による収入などの不労所得チップ(緑のチップ)を増やして、730ドルになったのである。
妹は、勝利のバッチをもらってご満悦。ねずみの駒で遊び始めた。兄は、妹のボードを覗き込んでいた。そこで、「支出が不労所得で相殺されていること」「給料はスタート時点から100ドルアップしていて、合計1100ドルになっていること。」を確認させた。
その後、「この給料はどうなるの?」と聞いたところ、「好きに使っていいんだね。」といって、納得していた。「そのとおり、数ヶ月待てば、キャッシュで車も買えるし、そのまま貯金しておいてもいい」(本当は、さらにビジネスを起こすことも出来るといいたかったが、まだぴんとこないだろうと思ったので、今日のところは言わなかった。)
これで何度目かのゲームであるが、始めは「不動産を買う」カードが出ても、「お金がもったいない」と言っていた子供達が、「買う、買う」といっている。ロバートキヨサキいわく「勝利の方程式」を理解したのだろう。まずは、頭で理解するというのも大切なことだと思う。
ゲームの中での私の気づきは、「給料を上げるのは大変だ。給料を100ドル上げるよりも、不労所得を700ドルにするほうが簡単だ。少なくともこのゲームの中では。」ということだ。
現実に、自分のベースアップもなくなってしまった。そのなかで、100ドルでも給料をあげるというのは、思わぬラッキーがなければ実現しない。しかし、ホームビジネス(サイドビジネス)などは、自分の努力で収入を上げる可能性を秘めている。
ロバートキヨサキいわく、「世界は変わった。自分の将来のことは、自分で責任をもたなければならない。」まさに、そのとおりだ、と思うようになった。ネットワークビジネスについても真剣に考えている。
久しぶりだったので、最初に何をどのくらい配るのかなど、私は忘れかけていた。しかし、子供たちはどんどん準備していく。子供は天才だ。脈絡のないことでもどんどんと覚えていく。小さいうちに、適切な教育を受けさせたり、体験を積ませたりすることは、とても大切で、後ではどうにもならないことなのだと実感した。息子「このゲームいくらしたの?」父「12000円くらいだったな」その時に改めて、高い買い物ではなかったと思った。